自分の巻き込み度の高い学習をしよう

多言語話者の橋本陽介さんは
効果のある学習は
「能動的学習」と言います。(1)橋下陽介(2015)使える語学力-7ヶ国語をモノにした実践法祥伝社.

この逆のものが
「受動的学習」かと思います。

「受動的学習」は
以下のようなものが挙げられます。

・座学(2)文法に限っては登校しての座学のエクササイズ付きの学習は効果が高いように感じます。
・聞き流すだけ
・読み流すだけ
・漫然と話すだけ

基本的にこういった学習は
効果が薄い上に
退屈してやる気も出ません。

逆に能動的学習は
「自分の巻き込み度」が高い
学習だと僕は解釈しています。

例えば以下のようなものです。

・ディクテーション
・スラッシュリーディングによる訳し読み
・暗記カード
・発音練習
・音読
・メソッドのある英会話

例えば、暗記カードは
毎回 自分で回答しなければいけませんから
「自分の巻き込み度」が高いと言えます。

このような「自分の巻き込み度」が
高い学習は効果が高いです。

その代わり、すぐに疲れてしまいます。

ですので、基本的に朝だけ
自分の巻き込み度の高い学習を行い、
疲れたら受動的な学習を
することをおすすめします。

以下が関連する記事になります。

効果のある勉強や仕事を1日に詰め込む方法
やる気と学習効果を最大化する方法
第2話:なぜ単語カードを使う多言語話者がいるのか?
第3話:自分を痛めつける英単語暗記法
第13話:英語ができる人/できない人の調査

脚注、引用・参照文献   [ + ]

1.橋下陽介(2015)使える語学力-7ヶ国語をモノにした実践法祥伝社.
2.文法に限っては登校しての座学のエクササイズ付きの学習は効果が高いように感じます。

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