こういうパターンありませんか?
ずっとTOEIC対策をやっているのに
スコアが伸び悩んでいる人をみかけませんか?
それとは反対にTOEIC初受験で
安々と900点を超えてしまうような人もいます。
例えば、菊池健彦さんは
純ジャパでTOEIC対策ゼロで受けて
一回目で970点を獲得しました。
その後は連続で990点を取り続けています。
僕自身も純ジャパですが
TOEICの学習は2ヶ月半で
初受験で925点を取れました。
TOEIC対策だけではなぜ伸び悩むのか?
TOEIC運営のIIBCは
受験者の実力を測りたいと考えています。
したがって TOEIC専用知識やテクニックは
通用させたくないと考えています。
そのため年々
TOEIC専用知識やテクニックが
通用しないように
TOEICを改善しています。
通用しなくなったテクニック
例えば 旧形式では
Part2の応答問題で
冒頭の5W1Hを聞き分ければ
ある程度解けたと聞きます。
しかし 新形式の応答問題では
選択肢がトリッキーになり、
冒頭を聞き分けるだけでは
解くことはできなくなったと聞きます。
今では 英語をはっきり聞き取れないと
解けないようになっています。
つまり実力がないと解けなくなったのです。
このようにだんだん実力が
必要になっているため、
旧形式のときのスコアを
更新できない方もいるようです。
本当にTOEICの語彙なるものはあるのか?
巷では「TOEICによく出る語彙集」
なるものがあります。
確かにTOEICに繰り返し出てくる
単語や表現はあります。
しかし TOEICにおいては
センター試験のように
語彙の出題範囲は決まっていません。
ですので 「TOEICによくでる語彙集」に
載っていない語彙は
普通に試験に出てきます。
「TOEICによくでる語彙集」には
所詮 数千の語彙しか載っていません。
しかし TOEICには
頻出順で1万を超えるような単語が
普通に出題されます。
本当に「TOEICによくでる語彙集」ばかり
学習してもよいのでしょうか。
ではどうすればスコアが伸び続けるのか?
先程もお話しましたが
IIBCの方針は実力を測ることです。
ですので IIBCの方針に調和し、
英語の実力を上げることで
スムーズにスコアを上げることが
できると思います。
先程の初受験970点の菊池さんは
TOEIC対策をやらずに
6年間 英語学習をしました。
また 僕はTOEIC対策は2ヶ月半で
TOEIC初受験925点ですが、
その前に何年間も英語学習をしています。
次回この英語の実力を
高校レベルから上げていく方法について
お話します。