こちらのページでは
リスニング能力が上がったことを
実感した学習法についてご説明します。
しかし、「全部一気にやろう」とか
「全部やらないといけない」とか
そういった考えは捨ててください。
そういったことを考えると
やることの多さに圧倒されて
心がポッキリ折れてしまいます。
ですので 全部やろうとせず
次にやる学習を一つだけ
選ぶ様にしてください。
そうすれば 心は折れませんし、
確実に実行に移すことができます。
リスニングは知識が重要と知る
確かに英語の周波数に対しての
敏感さに個人差はあります。
しかし、それより知識を
重視したほうが良いと思います。
英語のよみがなを覚える
こちらを御覧くださいませ。
アメリカ発音を覚える
現在 世界標準の英語は米語ですので
米語発音を覚えることをおすすめします。
こちらをご覧ください。
英単語の発音を覚える
英単語はスペルと発音が一致しません。
ですので、英単語だけを覚えても
発音を知らなければ
意味がわかりません。
そのため、英単語の発音は
すべて暗記する必要があります。
といっても スペルと発音は
ある程度は規則性がありますので
ほとんどの人は
スラスラと発音を暗記できます。
「英単語を発音から覚える」というのは
ある多言語話者のメソッドです。
英単語の意味を覚える
英単語を聞き取れても
その意味が分からなければ
文の意味がわかりません。
ですので英単語の意味を
覚える必要があります。
リンキング、リダクション、イントネーションなどを覚える
英語というのは文になると
単語と単語の音が繋がります。
例えば、"Nice to meet you."の
meet youはme chooのような音になります。
これをリンキングと言います。
また、単語と単語が繋がり
一部の音が消えることがあります。
"just now"という言葉は
間のtの音がほとんど脱落し、
"jus now"のような音になります。
それから英語というのは波打つ様な
イントネーションがあります。
強調しないところは
ものすごく弱く早く発音します。
こういったところが
聞き取れないんですね。
「英語の学習パーフェクト学習辞典」や
「American Accent Training」などで
もっと細かい話を学べます。
リンキングやリダクションを覚える
訓練法はこちらをご覧ください。
大体ここまでくれば
ナレーションのような綺麗な英語は
音素まではっきり
聞き取れる様になります。
ディクテーションする
英語を書き起こします。
僕はTOEICのリスニング対策では
2ヶ月半のうち2ヶ月ほどを
ディクテーションに費やしました。
以前より聞き取れるように
なったことを実感しました。
興味のある英語ドラマを視聴する
英語ドラマの字幕を
二重に出してみることを
おすすめします。
英語ドラマを見ていると
複合語や成句、慣用表現などが
たくさん出てきます。
それらを覚えていきましょう。
個人的な好みとしては
辞書で引いて出ない様な表現を
深追いしません。
重要度が低い上に
調べることに手間がかかると
思われるからです。
英語ドラマを見ていると
そのうちキャラクターが
次に何を言うかすら
予測できる様になってきます。
また アメリカの文化などを
学ぶことができ、
より英語の理解力が上がります。
英語を聞くことにも慣れます。
カラン系の英会話をする
カラン系の語学学校に行った後は
リスニング能力が
上がった様に感じました。
しかし、もし英会話が重要であれば
先に英会話の例文を繰り返し
音読しておいた方が良いです。
この音読でも
リスニング能力は
上がると思います。
……
ちなみに 僕個人としては
中高と語学学校以外では
英文法を学習していません。
多くの人は文法に時間をかけたり、
理解できない英語を聞き続けたりとか、
そういったことに
時間を割いているのではないでしょうか。
個人的な実感としては、
単語や表現、発音など
英語の知識をつけることに集中すると
飛躍的に理解できる様になると感じます。