1000時間勉強しても上達しなかった男の話

私の友人に、1000時間勉強しても
英語が上達しなかった男がいます。

彼に聞いたところ
いくら勉強しても英語が聞き取れない
ネイティブに話しても通じないとのことでした。

私が彼の勉強法をチェックしたところ
致命的に間違えている部分がありました。

それは、

 

アメリカ英語かイギリス英語か気にしていない

ということです。

アメリカ英語とイギリス英語では
単語の発音や意味が違うのです。

どれくらい違うかというと、
イギリス人とアメリカ人では会話できなかったり
北米で放送されるイギリス映画に字幕が付くぐらいです。

そして現在では
大多数の英語話者がアメリカ英語を理解できても
ごく少数しかイギリス英語を理解できないのです。

アメリカ英語は世界中の人が理解できます。

なぜかというと、
ハリウッド映画やアメリカのドラマ、ニュースなどが
世界中で流されているため、
アメリカ英語は大多数が理解できるのです。

アメリカの映画やドラマが
世界中で放送されているにも関らず
イギリス英語圏の番組は広く放送されません。

広く放送されたとしても
アメリカ英語圏では字幕つきで放送されます。

例えてみれば、東京と沖縄に住んでいる人の違いです。

沖縄の人は標準語が理解できますが
東京の人は沖縄語が理解できません。

テレビで標準語がずっと流れているため
沖縄の人は標準語が理解できるのです。

そして現在
アメリカ英語が事実上の標準語になっています。

ここで恐ろしい話なのですが
日本人はイギリス英語を勉強しています。

このため いつまで経っても英語が聞き取れないし
話しても通じないのです。

実は、私たちの使っている辞書の9割が
イギリス英語なのです。

辞書の名前に「アメリカ」とついていないものは
ほとんどイギリス英語です。

英和辞書や英語教材も
大抵がイギリス英語か
アメリカ英語とイギリス英語の
ちゃんぽんです。

僕達は学校で
newは「ニュー」と習いましたが
アメリカ英語では「ヌー」です。

なので僕達は
突然、「ヌー」と言われても
なんのことだか分かりません。

hunterは「ハンター」だと習いましたが
アメリカでは「ハナー」と言う事すらあります。

突然、「ハナー」と聞いても
何がなんだか分からないですよね。

gentlyは「ジェントリー」だと期待しますが
「ジェンリー」みたいな感じになる事もあります。

信じられないかもしれませんが
このようなアメリカ英語が主流なのです。

日本人がイギリス英語を指して

「こっちが常識!
だって、スペルに近いじゃん!」

と思う気持ちは分かります。

しかし、スペルに近いイギリス発音は
主流ではないのです。

現代では
一部の地域で使われている発音なのです。

そしてイギリス発音で覚えていては
主流となっているアメリカ英語が聞き取れませんし

北米では言っても通じません。

逆にアメリカ発音で単語を覚えれば
不思議なほど英語が聞き取れるようになり

言っても通じるようになります。

あなたがイギリス英語圏で暮らす予定が無い限り
アメリカ英語の発音で単語を学んでください。

そうすれば 聞くのも話すのも楽になります。

…..

以下のボキャビルコラムで
7ヶ月で語彙を12000にした僕の
英単語学習に対する考えを
まとめています。

ぜひご覧くださいませ。