まずは基礎から
以下の基本を終わらせてから
当記事の学習法をされることを
おすすめします。
TOEIC模試のスコアが上昇
TOEICのリーディング対策は
約2週間しかしていません。
最初の模試の素点は85点ですが、
これはTOEICスコア換算で
405点ぐらいだそうです。
それが本番では
485点とることができました。
つまり たった2週間の学習で
スコアが80点上がりました。
また 初回の模試では
問題を解き終えられずに
15問も残してしまいました。
しかし 本番では
最後まで解いても6分余り
途中まで2周目を
解くことができました。
何をやったか?
TOEIC公式問題集を解いてから
スラッシュリーディングで
訳し読みをしました。
スラッシュリーディング訳し読みの方法
英語を適当なところで切って
前から訳して読んでいきます。
下記の文を例にします。
When poverty comes in at the door, love flies out of the window.
下記のように区切って訳して読みます。
When poverty comes in / at the door,/ love flies / out of the window.
貧乏が入ってくるとき/ドアで/愛は飛ぶ/窓から。
スラッシュはひくか?
一般的に引くらしいですが
僕は引きませんでした。
わからない表現は調べる
わからない単語は
TOEIC公式問題集の
「別冊『解答・解説』」を参照したり、
辞書を引いたりして調べましょう。
あまりにわからない単語が多い場合は
英単語暗記に集中したほうが良いと思います。
訳したら本番で読むのが遅くならないか?
本番では英語を英語のままで読みます。
不思議と 以前より
高速に読めるようになります。
しかし 訳さないとよくわからないところは
例外的にスラッシュリーディングで
訳して読みます。
リーディングが解き終わらない理由
僕がTOEICの模試を解いて
最初に大いに困ったことは
とにかくリーディングが
解き終わらないことです。
解き終えられないときは
5問から10問ほど余らせました。
これだけ余らせると
スコアが30点から60点マイナスですので
900点超えは難しいです。
そこで 当時
解き終わらない原因を考えました。
返し読みしている
TOEICのリーディングは
非常に時間が短いです。
TOEIC900点超えの人でも
リーディングが解き終わらないことが
よくあるそうです。
ここで「返し読み」などしたら
確実に時間が足りず
スコアが下がります。
そこで思いついた方法が
前から読んでいく
「スラッシュリーディング」です。
実際にこれで返し読みは
ほとんどなくなりました。
TOEICは問題自体は簡単ですので
問題に手を付けられれば
ほぼ正解できます。
ですので 速く読めるだけで
点数が上がります。
目が滑る
英語を読んでいると
「目が滑る〜!」てことないですか?
「目が滑る」というのは
文章を読んでも内容が
頭に入ってこない状態です。
こうなりますと
結局 同じところを何度も読む羽目になります。
しかも 目が滑る文章に限って
2回目読んでも意味がわかりません。
時間だけが過ぎていき、
時間配分は破綻し、焦りは増し、
最後は5問10問余ります。
これの解決方法が訳し読みです。
英語を日本語に訳すことで
意味が明確になり、
はっきり理解できます。
また 訳し読みの訓練を繰り返すと
本番で英語を英語のまま読んでも
文章を理解できるようになります。
すると 素早く一回読んで理解でき
最後まで問題が解けるようになります。
解き終わらなければ
それだけスコアは下がります。
一方 解けば大体正解できるので
確実にリーディングのスコアが上がります。
早速始めましょう
それでは 以上を読み返して
あなたがやっていないところから
早速始めましょう。
次回は、次の試験の申込みを
どうするべきかについてお話します。
8月に妻の出産があり学習を何度か中断しましたので、実際のTOEICのリスニングとリーディングの対策期間は控えめに見て2ヶ月半ぐらいです。 ↩