TOEICの模試をするときの注意点とコツ(本番共通部分あり)

前回 TOEIC対策は
公式問題集を数ヶ月やるだけで良いと
お話しました。

今回は公式問題集で
模試を行うときの
注意点とコツをお話します。

今回お話することは
本番にも共通することがあります。

時間を測る

リスニング

リスニングはCDが
45分と決まっていますので
時間を測る必要はありません。

リーディング

リーディングは75分と
決まっていますので
時間を測りましょう。

僕の場合はタイムタイマーと呼ばれる
発達障害用のタイマーを使用しています。

タイムタイマー

見た目が直感的で分かりやすいです。

また 音も小さいので
敏感な人も音が怖くならないです。

60分しか測れませんが、
60分経った後にまた15分測ると
合計で75分測れます。

75分過ぎても解けなかった場合は、
一旦そこで模試を終了し
採点をしましょう。

その後に 残った問題を
ストップウォッチなどで
時間を測りながら解きましょう。

そして 残った問題に
どれだけ時間がかかったかも
メモしておきましょう。

本番と同じ道具を使う

僕の場合は本番と同じように
以下の道具を使います。

  • マークシート
  • マークシート用シャーペン
  • シャーペン用の替芯
  • マークシート用消しゴム

マークシートアプリについて

公式問題集の模試用の
マークシートアプリがあるようです。

こちらのアプリを使うと
タップしていくだけで解答を
記録していくことができます。

そして 自動で採点してくれます。

しかし 僕はこれをおすすめしません。

というのも紙のマークシートに
シャーペンで書き込むことに
慣れたほうが良いからです。

例えば 紙のマークシートですと
以下のような問題を起こす
可能性があります。

  • ずれて書き込む
  • 早まって書き込んで消す
  • 枠からはみ出て消す

どれも スピード勝負の
TOEICでは致命的です。

ですので 本番で失敗しないように
紙のマークシートで
練習しておく必要があります。

マークシートは
公式問題集に付属しています。

筆記用具の選び方

こちらをご参照ください。

マークの仕方

マークの仕方では以下のような
テクニックがあるようです。

点だけ付けておいて後から塗る

これはやったことがあるのですが、
僕はうまくいきませんでした。

塗っているところと
塗っていないところが不明確で
僕はずらして塗ってしまいました。

そのため 僕の場合は
最初からマークをグリグリと
黒く塗っています。

太いシャーペンで縦に一本線だけ引く

これだけで認識されるようです。

しかし 本番でこれをやるのは
怖いのでやっていません。

ものの置き方

問題とマークシート

右利きの僕の場合は、
左に問題を置き
右にマークシートを置いています。

かつては問題冊子の
見開きのどちらを解いているかで、
問題とマークシートの位置を
左右に置き換えていたことがあります。

しかし 1ページずつ置き換える方法は
気が散ったり時間を消費するので
やらなくなりました。

時計

時計は腕にはめると気になるので
下図のように左前に置きました。
TOEICでの時計の置き方

消しゴム

消しゴムは右前に置きました。

本番ではできない可能性あり

本番ではデスクの大きさや
隣の人との位置関係で
以上のように置けない
可能性があります。

イヤーマフを使う

模試において
家族や近所がうるさい場合は
イヤーマフがおすすめです。

カナル型イヤホンを使う

これも家族がうるさいときに
おすすめです。

しかし カナル型イヤホンは
本番と比べてはっきり聞こえるので、
模試と比べて本番の点が
低くなる可能性があります。

僕は模試でカナル型イヤホンを
使っていたので
模試に比べて本番のリスニングの点が
低かったです。

リスニングに自信のある方は
模試でもスピーカーを使うと良いでしょう。

しかも 本番では音が壁に反響するので、
スピーカーを自分に向けずに
壁に向けて聞くと良いかも知れません。

最後に

模試をする際の
注意点とコツは以上です。

次回はリスニングの
解き方についてお話します。

高校レベルからTOEIC900点台までの基礎編

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