まず英語の基礎を覚えよう
これからご説明する勉強法をする前に
英語の基礎ができていることを
ご確認ください。
Section2の特徴
Section2の「表現」というのは
単語単体の語彙ではなく
以下のようなものを指します。
- I'm afraid I can't
- I'm sorry to hear that
- In that case
CASECの言う「表現」というのは
話し言葉のフレーズや
成句、句動詞、イディオムなどです。
僕はSection2の「表現の知識」は得意で
250点満点をとったこともあります。
それでは、Section2の
攻略法をお話します。
DUO3.0編
DUO3.0の表現がたくさん出てくる
この「表現の知識」問題には
やたらDUO3.0掲載の表現が出てきます。(1)DUO3.0以上によい教材があれば教えて下さい。お問合せフォームはこちらです。
例えば、DUO3.0に出て、
CASECの過去問にあるのは
以下のような表現です。
- dwell on
- so far
- It's a piece of cake
DUO3.0は英単語と英熟語の学習書です。
しかし、これをそのまま使っては
効率が悪いです。
詳しくはこちらをご覧ください。
DUO3.0に載っている表現を
暗記カードにして覚えましょう。
暗記カードの効率の良さについては
こちらをご覧ください。
暗記カードでの表現の覚え方
DUO3.0に出てくる表現と訳を
暗記カードの裏と表に書きます。
例えば表にIt's a piece of cakeと書き
裏に「朝飯前さ」と書きます。
そして、以下のステップで学習します。
- カードをシャッフルします。
- 英語表現が書かれた面を見て音読してから日本語訳を想像します。
- そして裏をめくって正解であればそのカードを抜いて別の山に移します。
- 最後まで行ったら手元のカードをシャッフルしてまた上記1から繰り返します。
- 手元のカードが無くなったら、その日の学習は終了です。
以上を1ヶ月間繰り返します。
なぜ一ヶ月かというと
脳は一ヶ月繰り返されたものを
記憶するからです。
上記の暗記法には
音読するよう書かれています。
これはなぜかと言うと
音読することで記憶できることが
科学的に証明されているからです。(2)「Study finds reading information aloud to yourself improves memory」, 2020年1月14日アクセス.
また 音読することで
その表現を聞き取れたり
英会話で話せたり
することができます。
ですので 音読は確実にしてください。
英語ドラマ視聴編
なぜ英語ドラマを観るべきか?
Section2の傾向としては
辞書にも出てこないような
会話フレーズが出題されます。
こういった問題は
「何が自然な英語か?」が
感覚的にわかるぐらい
英語に触れている必要があります。
このためにおすすめしたいことが
英語ドラマを見ることです。
英語ドラマを二重字幕で見る方法
こちらをご覧ください。
大量に英語ドラマを見ていると
だんだん自然な英語を
理解できるようになります。
すると Section2のフレーズの選択でも
正解がわかりやすいです。
基本を忘れずに
繰り返しになりますが
以上の勉強法は
英語の基礎ができていることが
前提です。
もし できていない方は
こちらから始めてください。
これだけでも
CASECで700点台になるかと思います。
脚注、引用・参照文献
1. | ↑ | DUO3.0以上によい教材があれば教えて下さい。お問合せフォームはこちらです。 |
2. | ↑ | 「Study finds reading information aloud to yourself improves memory」, 2020年1月14日アクセス. |