第6節:英語ができる人/できない人の調査

言語学者の竹内おさむ
 さんは
語学ができる大学生/できない大学生を
調査しました。(1)竹内理(2003).より良い外国語学習法を求めて 株式会社松柏社.

語学ができない大学生は

  • 推測しながら文を読む
  • 英語を聞流す
  • 英単語を声に出さない

という事が分かっています。

逆に 語学ができる大学生は

  • 英文を音読する
  • ディクテーションのように英語を深く聞く
  • 英単語は声に出しながら覚える

という事が分かっています。

つまり この調査の中で出てくる
語学ができない大学生というのは
英語を聞き流して読み流して声に出さない・・・
という受け身な学習法なのです。

僕が注目して欲しい事は
語学ができる大学生というのは

「単語を声に出している」

ということです。

40ヶ国語話者の
新名美次しんみょうみつぐさんは
単語を暗記するときは
大きな声を出せと話しています。(2)新名美次(1994).40ヶ国語習得法 株式会社講談社.

単語は大きな声を出して覚える。

フランクリンコヴィー社元日本支社長の
ジェームス・スキナー氏は
「加速学習」というメソッドを提案し、
以下のような学習法を勧めています。(3)ジェームス・スキナー(2004).成功の9ステップ 株式会社幻冬舎.

学習のスピードを加速させるもうひとつの方法は、
学習するときにより多くの感覚を巻き込むことである。

そして、彼は

  • 視覚
  • 聴覚
  • 触覚

という3つの感覚を
全て巻き込めば
学習が加速すると話しています。

再び、40ヶ国語話者の
新名美次しんみょうみつぐさんの言葉を引用します。(4)新名美次(1994).40ヶ国語習得法 株式会社講談社.

覚えるときはいつも大きな声を出しながら覚えるようにする。

あなたの目は単語を見て確認し、
あなたの口は単語の発音を繰り返し、
あなたの耳はあなたが自分で何を言っているのかを聞く。

単語を覚える時は、言うこと、聞くこと、見ることなど、
あなたの体の全ての器官を利用しよう。

以上のような話は
知ってはいても
意外と実践できていないのでは
ないでしょうか?

僕の場合は、
発音を暗記するときは
1単語最低5回声に出しました。

12000語×最低5回ですから
全部で6万回以上
英単語を発音したことになります。

これだけやれば
結果が出てもおかしくないと
思いますが いかがでしょうか。

脚注、引用・参照文献   [ + ]

1. 竹内理(2003).より良い外国語学習法を求めて 株式会社松柏社.
2, 4. 新名美次(1994).40ヶ国語習得法 株式会社講談社.
3. ジェームス・スキナー(2004).成功の9ステップ 株式会社幻冬舎.