「何を言ってるのか分かったのはあなたが初めて!」

私は過去に
フィリピンの英会話学校に行ったことがあります。

そこで驚いたのですが
9割の生徒が発音を全く気にしていないのです。

9割の生徒が
発音記号を読めません。

彼らは英語のスペルから
発音を想像して話していたのです。

私は 仲のいい生徒に、
「最初に発音やった方がいいよ」と言ったのですが
「まずは、会話だよ!」と何度も言われました。

結果 フィリピン英会話学校で
恐ろしいことが起きていました。

これはフィリピン英会話学校のオーナーに聞いた話です。

まず、フィリピンの学校で学んだ生徒は
英会話に自信を持ちます。

普通に先生と英語で話せるからです。

そして、「フィリピンの次はオーストラリアだ!」と
彼らはオーストラリア留学に向かうのです。

しかし、オーストラリア人と話すと
全く英語が通じず、落胆して日本へ帰るのです。

なぜ、フィリピン英会話の先生に英語が通じて
オーストラリアのネイティブには英語が通じないのでしょうか。

なぜなら、オーストラリアのネイティブは
日本語なまりの英語に慣れていないからです。

反して、フィリピン英会話の先生達は
日本語なまりのめちゃくちゃな英語に慣れているのです。

それを生徒達は「通じた!私 英語できる!」と勘違いするのです。

しかし、実際にはめちゃくちゃな英語を話しているので
それに慣れていないネイティブには通じないのです。

これを示す話がもう一つあります。

私はフィリピン英会話学校の新人 教師にこう言われました。

「何を言ってるのか分かったのは、あなたが初めてよ!」

どういうことかというと
新人教師は日本語訛りに慣れていないため
発音に無頓着な他の生徒の英語が聞き取れなかったのです。

そして、発音を学んでいた
私の英語だけが聞き取れたのです。

現地でフィリピン英会話を6ヶ月やると
飛行機代含めて100万円かかります。

間違った発音の癖がついてしまったら
取り返しが付きません。

間違った発音の矯正には
その10倍の時間がかかるのです。

場合によっては直らない場合もあります。

「発音に神経質になってください」と言うと
「それより、会話!会話!」と言う人がいるのですが
100万円使って間違った発音の癖をつけるというのは
後悔するには大きすぎるのです。

発音には神経質になって下さい。

p.s.
この記事を書いた後に知ったのですが、
「語学ができる人/できない人」を調査した
竹内理(おさむ)さんという方がいます。

彼の著書を読むと、
成人してから語学を学びネイティブ並になった人たちは
正しい発音に対して強い執着心があることが分かっています。

その程度は尋常ではなく
自分の声がネイティブと同様になるまで
自分の声をテープに何度も録るほどです。

逆に、語学ができない人達は
発音に興味が無い事が分かっています。

p.p.s.

英会話や留学を
否定しているわけではありません。

英会話や留学は必ずやってください。

特にフィリピン英会話はおすすめで
安価かつ短期間で会話と英作文を学べます。

私が行った学校は大変良かったので
また同じ学校でフィリピン英会話を
再開しようと思っています。

ただ、いくら良い学校でも
発音や単語などの基礎を無視すれば
学校はあなたの能力を引き出せないのです。

…..

以下のボキャビルコラムで
7ヶ月で語彙を12000にした僕の
英単語学習に対する考えを
まとめています。

ぜひご覧くださいませ。