第10話:「音で覚えろ!」の落とし穴

これまで2話続けて

「英単語の発音を覚えれば
英語を聞き取れて、話せる」

という話をしました。

こういった話をすると

「じゃぁ、英語を音で覚えればいいんですね!」
という人が出てきます。

しかし実は、

教材に音声がついていても
「発音記号がついていない教材」を使うと
勉強すれば勉強するほど英語ができなくなります。

なぜなら、発音記号がついていないと
日本人は「音から発音を推測」しようとしてしまうからです。

「発音の推測」をやってしまうと
日本人は間違った発音を推測します。

間違った発音で英単語を覚えてしまうと
聞いても分からないし、言っても通じません。

しかも、間違った発音で英単語を覚えると、
英文を読んだときに、間違った発音を
頭で響かせてしまいます。

すると英文を読めば読むほど
間違った発音が頭に刷り込まれるのです。

なので、発音記号無しの教材で
英単語を覚えることはとても危険なのです。

「でも、私は英語の音を
聞き分ける事ができます!」

という人がいます。

確かに、発音を学習してから音を聞けば
8割の確率で発音を当てる事ができます。

でもたまに、
どの音なのか分からないときってありますよね。

そういったときに僕たちは
また音を推測してしまうのです。

音を推測すると、間違った音で単語を覚え
英語を聞いても分からないし、言っても通じなくなります。

なので、とにかく英単語の発音は
音声だけでなく発音記号つきで覚えてください。

■ここ3話のまとめ
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  1. 発音記号付きでまず英単語の発音を覚える
  2. 次に英単語の意味を覚える

以上のようにすると、

  • 英単語を覚えるのが速くなり
  • 英語を聞き取れるようになり
  • 英語が通じるようになります。

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……

さて、実は英語が意味不明なのは
あなたのせいではありません。

あるものが間違っているせいで
いくら英語を学んでも意味不明なのです。

次回、その点についてお話します。